まるでハッピー・ポッターの『ドビー』に見える猫ちゃんが海外で話題です。
イラストにもしてあげるなんて、飼い主さんの愛があふれてますね〜。そしてとってもフォトジェニック！
まるでハリポタのドビーみたいな猫『Dobbs』
本名はDobbs君（♂）というんですが、ハリー・ポッターのDobbyに似ていることからドビーとも呼ばれているようですね（ドブスとかいっちゃだめよ）
アメリカ、ニューヨーク州アッパーウエストサイド出身のNicoleさん（30歳）は、本人が猫アレルギーということもあって、猫アレルギーに影響しない品種のネコを探していました。
猫アレルギーがない猫というのがそもそもいるのか？というツッコミはあるのですが、そこで見つけたのが（毛のない猫）Dobbsだったのです。
この猫種はウクラニアン・レフコイ（wiki）という無毛種の猫ちゃんで、ロシアのドンスコイという猫種とスコティッシュフォールドを掛け合わせた、かなりの希少種のようです。
ドビーは写真を撮られるのが大好きなようで、本人自身もとってもスタイリッシュでフォトジェニックですね（実はカメラのストラップで遊ぶのが好きだからみたいですが…ｗｗ）
Dobbs君フォトギャラリー
とってもおしゃれでカワイイですね！
Dobby君の猫種はウクラニアン・レフコイといって世界でも200頭ほどしかいない超希少種みたいです。
猫種としてもまだまだ新しく、2000年にウクライナで作出されたばかりのようですね。ドンスコイというスフィンクスに似た無毛種の猫と、折れ耳で有名なスコティッシュフォールドを掛け合わせたこともあり、ドンスコイの『無毛』とスコティッシュフォールドの『折れ耳』という特徴を併せ持っています。
毛のないドンスコイ
折れ耳スコティッシュフォールド
ねこ
猫アレルギーの人は「飼いたいけど飼えない…」というお悩みを抱えていますが、猫アレルギーのアレルゲンといわれる（Fel d）は『毛』から発生しているわけではないんですね…。
猫アレルギーのアレルゲンである「Fel d 1：( Felis domesticus allergen 1)」という名前のタンパク質は、皮膚の皮脂腺や唾液、涙腺、尿、肛門嚢で産生されます。
ですので、厳密には無毛種の猫ちゃんでも猫アレルギーが発症しないわけではないのですが、Dobby君の飼い主のNicoleさんは幸運にも「たまたま」大丈夫だけだったのかもしれませんね。
ねこ
飼い主さん
