飼い主さん
- 猫ちゃんのキャットフードって色々あるけど選ぶ基準はあるの‥?
- 健康のことを考えると安全性にはこだわりたいけど、食いつきが良いのがいいフードなの‥?
こんなことを考えたことありませんか?
ホームセンターやペットショップに行くと色々なキャットフードが並んでいますが、正直どれを選べば良いのかわかりませんよね?
ほとんどの人はパッケージの好みや原材料の種類(チキンか魚か)といった感覚的な基準で選んでいるのではないかと思います。
しかし室内飼いの猫ちゃんは自力で食物をとることができないので、人間に与えられた食料しか食べることができません。
飼い主が与える食べものが栄養素の全てになってしまうので、なるべく猫ちゃんの食性にあった安全なフードを与えてあげることが大切です。
ねこ
安心で安全なキャットフードとは?どんな基準で選べばいいの?
安全なキャットフードとは何でしょう?
数多い動物の中でも「真性肉食動物」と言われる猫ちゃんは、雑食の人間や半肉食動物の犬とは違い、良質なタンパク質(アミノ酸)がないと生きていくことはできません。
基本の食性が雑食か肉食かで必要な栄養素のバランスが異なってくるので、猫ちゃんは猫ちゃんに最適な栄養バランスがあることを知っておく必要があります。
「猫ちゃんの食いつきがいい」というのは選ぶ基準として正しいと思ってしまいがちですが、ニオイに敏感な猫ちゃんは香料で調整した匂いでも美味しそうに食いついてくれるのです。
ホームセンターなどで手に入る安価なキャットフードには、安価な素材にこういった香料で風味づけをしているものがいくつもあります。
一見美味しそうにエサを食べているように見えても、実は猫ちゃんにとっては「元気が湧かない」とか「なんか違和感が…」と思いながら食べている…なんてこともあるかもしれないですよね。
ほかに心配なのが、世の中には私たちの目の届かないところで汚染された危険な素材も流通しているという事実。「ちゃんとしたスーパーで売ってるキャットフードだから安心」と思って与えていながら、実は危険な素材を使用していた…といったこともありえる話ではあります。
キャットフードに記載されている「原産国」は、最終的に加工をした国なので、中身の原材料がどこで作られたものなのかまでは私たち消費者にはわからないんです。
だからできるだけ原材料も含めて安全とされるキャットフードを与えてあげることが、猫ちゃんの健康や長生きへとつながります。
まずは危険な成分を知り、成分表をチェックすることがポイント
安全なキャットフードの選び方ですが、まずは「成分表」をしっかりチェックしましょう。パッケージの裏側に必ずあるので一度チェックしてみてください。
成分表記については左から順番に使用量の多いものになっていますので、最も左にあるものが最も多く含まれる食物です。基準としてはそこから3〜5つめくらいまでの成分を確認すると良いですね。
猫ちゃんにとって好ましくない成分と呼ばれるものは4Dミートや副産物などの粗悪な原料、化学合成物質(合成添加物)、小麦や穀類(グルテン・グレイン)由来の原料といったものです。
すべての副産物や添加物、小麦由来の成分が危険!というわけではなくメーカーによっても様々な考え方があるので、メーカーの情報も一度チェックしてみてから購入することをおすすめします。
猫が喜ぶ『7つの基準』でキャットフードを選ぼう
このランキングを作るにあたり、「プレミアムキャットフード」を30種類お試ししました!
この中から「原料の素材」「素材の安全性」「穀類を使用しているかどうか」「食品添加物」を基準に徹底比較しています。
そこで得た結果を元に、成分の安全性や猫ちゃんの健康面への配慮を基準としたキャットフードを選ぶ基準を『7つの基準』として取りあげてみました。
- 主原料がお肉由来のタンパク質であること(できれば単一タンパク源)
- グレインフリーで低炭水化物であること
- ヒューマングレード(人間が食べられる品質の原材料)
- 人工添加物無添加または少量
- ペットフードの規制が厳しい国が原産国(ドイツ、イギリス、カナダなど)
- 製造工場の品質(国際基準の品質管理、製造基準かどうか)
- 第三者機関からの安全性評価
7つの基準を満たした「おすすめキャットフード」を紹介していきます!
原材料(10点) | 「真性肉食動物」の猫の食事は動物性タンパク質であることが重要です。主原料が動物性タンパク質なら10点、肉の種類や部位の特定が難しい副産物や肉粉、家禽ミートなどの原料が含まれる場合は-3点の合計点数で評価します。 |
グレインフリー(5点・10点) | 猫は穀類の消化がほぼできないのでグレインフリーのフードがおすすめですが、グレインフリーでも価格を抑えるためにイモ類・豆類で代用している商品もあります。イモ類・豆類は炭水化物なので猫に必要な成分ですが、炭水化物の摂りすぎは心臓疾患のリスクが高まるとの報告があるので注意が必要です。猫に必要な炭水化物は動物の内臓に自然に含まれる10%程度で良いとされているので、かさ増しのために入れられる炭水化物は猫にとってデメリットになるといえます。この項目ではグレインフリーであれば5点、15%未満の低炭水化物で5点という配点にしています。 |
ヒューマングレード(5点) | 人間も食べられる基準のペット用食材に「ヒューマングレード」という基準があります。しかしメーカー独自の基準となり明確な定義があるわけではないので、「あればよい」程度に考えてください。原産国(原材料の産地)や原材料の品質と合わせてチェックしてみましょう。 |
添加物(10点) | 人間と同様、猫にとっても過度の添加物の摂取は避けたいところです。食品添加物はすべてが良くないというわけではないですが、合成添加物については、安全性の面からも気をつけたいところです。合成酸化防止剤(BHT、BHA、エトキシキン、没食子酸プロピルなど)、合成着色料(赤色○○号)、合成調味料(グルタミン酸、グリシリジン)など、あまり好ましくないものが使われている場合があるので注意しましょう。特に猫は赤色を認識できないため、人間に美味しそうに見せるための着色料の使用などは論外です。 |
原産国(5点) | 原産国は現地の法律や工場の基準にもつながるので重要な要素です。ペット先進国といわれるイギリスやドイツ、カナダやニュージーランドはペット関連の法律も厳しく、特に品質が高いことで有名です。日本はペット関連の法整備が遅れており、品質はメーカーの判断に委ねられているのが現状です。中国産はメラミン混入などのトラブルを起こしている事例もあるので避けた方が無難ですね。また原産国の表記は最終加工地が原産国とされる決まりがあるので、原材料の生産地を見ることも大切です。 |
工場の品質基準(5点) | 原産国と並んで大切なのが工場の品質です。こだわりのあるブランドは自社工場で自国産の原料を使っていますが、メーカーによってはアジア圏の工場に委託している場合があります。アジア圏の工場の全てが悪いわけではありませんが、ペット先進国と言われる国々と比較して信頼性や法整備の観点から問題も多く、できることなら避けた方が無難といえます。 |
第三者機関からの評価(5点) | メーカーのうたい文句だけではない第三者機関からの評価も参考にできる要素です。有名なところでいえばアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)やヨーロッパのFEDIAF(ヨーロッパペットフード産業同盟)などのガイドラインに準拠しているかどうか、オーガニックならUSDA、IFOAMといった機関の認証を受けているかどうか、また他にもペットフード・オブ・ザ・イヤー(アメリカ)といった受賞実績なども参考になります。 |
このランキングを作るにあたり、「プレミアムキャットフード」を30種類お試ししています。
正直、買いすぎてしまってレビューが追いついておらず、今後このキャットフードランキングは変わる可能性があります。。
しかし、ざっと成分表を見るだけでも相当な違いがあるので、そんなところからまずは評価をしてみました。
今回は特に「素材と安全性」に注目したキャットフードランキングとなっています。
それではいってみましょう!( ゚Д゚)
↓
30種類のキャットフードを比較しました
猫ちゃんに与えるキャットフードとしての需要な要素として
- 動物性タンパク質の質と割合(%)
- 安全性(製造工程の信頼性)
- 添加物(できるだけ無添加が望ましい)
を基準としてランク分けしています。
あくまでひとつの基準ですが、参考にしてみてくださいね。
人気キャットフードおすすめ『Sランク』
猫ちゃんの栄養源となる「タンパク源」「タンパク源の割合」、製造工程の「安全性」ともにピカイチのランクです。気になる添加物も使用していません。
※表は横スクロール可能です
キャットフード名 | ジャガーキャットフード | カナガン | イティキャットキャットフード | モグニャンキャットフード | シンプリーキャットフード |
特徴 | ・ペットフード界のカリスマがプロデュース ・動物性タンパク質が圧倒的 ・完全なグレインフリー ・人工添加物無添加 | ・イギリスで人気のキャットフード ・完全なグレインフリー ・人工添加物無添加 | ・本物の肉にこだわったキャットフード ・エアドライ製法で自然の生肉を食べているような感覚 | ・お魚主体の高品質キャットフード ・完全なグレインフリー | ・サーモン主体のキャットフード ・完全なグレインフリー |
公式サイト | |||||
最も多い成分 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マス | 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25% | ミート(チキン、チキン肝臓)、サーモン | 白身魚63% | 骨抜き生サーモン(31%)、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%) |
タンパク質の割合 | 40% | 37% | 35%以上 | 30% | 37% |
生産国 | イギリス | イギリス | ニュージーランド | イギリス | イギリス |
グレインフリー | グレインフリー | グレインフリー | グレインフリー | グレインフリー | グレインフリー |
安全性 | SAI GLOBAL Aランク工場 | SAI GLOBAL Aランク工場 | ニュージーランドの工場 | SAI GLOBAL Aランク工場 | SAI GLOBAL Aランク工場 |
人工添加物 | なし(無添加) | なし(無添加) | なし(無添加) | なし(無添加) | なし(無添加) |
総評 | 動物性タンパク質が40%は最高レベルで、猫ちゃんに理想的な配合です。 | イギリスで人気のキャットフード。グレインフリーが魅力。一袋の量が多いのが飽きやすい猫ちゃんにはデメリットかも… | 生肉の感覚にこだわったキャットフード。値段は高めですが、猫ちゃんの食いつきが違います。 | 魚感の強いグレインフリーキャットフード。 お魚好きの猫ちゃんにはピカイチにおすすめ。 | こちらも魚中心のキャットフード。サーモンが主体で副産物も使用しておらず安全性にこだわっています。匂いがすごい。 |
購入先 |
人気キャットフードおすすめ『Aランク』
Sランクほど完璧ではありませんが、良質な素材と安全性の高い製造工程で作られたおすすめできるフードです。
※表は横スクロール可能です
キャットフード名 | ファーストメイトキャットフード | ファインペッツキャットフード | アカナキャットフード | ロータスキャットフード | ブルーキャットフード | ラフィーネクロスキャットフード |
特徴 | ・世界で初めてグレインフリーを採用したキャットフード ・ベリー配合で下部尿路リスクを低減 | ・安全性にこだわったキャットフード ・中国産素材不使用、副産物不使用、放射性物質汚染原材料不使用、重金属類や残留農薬不使用などを明言している | ・カナダのこだわりキャットフード ・素材にめちゃめちゃこだわっている | ・手間のかかる「オープンベイク製法」を採用 ・ローファット(低脂肪)向けのものもあり | ・病気の猫ちゃんのことを考えられて作られたフード ・ビタミン、ミネラルが豊富 | ・子羊やウサギなど、変わった食材を使ったドイツのフード ・食感の良いシリアルを含んでいるので、食欲の落ちている猫ちゃんにも最適 |
最も多い成分 | チキンミール | アヒル肉、ニシン | 新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓 (9%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%) | チキン、チキンミール | 骨抜き生サーモン(31%)、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%) | シリアル(小麦胚芽入り)、 肉類(牛肉・子羊肉・ウサギ) |
タンパク質の割合 | 36%以上 | 32% | 35%以上 | 35%以上 | 32%以上 | 30% |
生産国 | カナダ | オランダ | カナダ | カナダ | アメリカ | ドイツ |
グレインフリー | グレインフリー | グレインフリー | グレインフリー | 玄米・大麦あり | グレインフリー | 小麦胚芽あり |
安全性 | カナダの工場 | オランダの工場 | カナダの工場 | カナダの工場 | アメリカの工場 | ドイツの工場 |
人工添加物 | 保存料、調味料、着色料無添加 | なし(無添加) | 保存料、調味料、着色料無添加 | 化学合成保存料不使用 | 合成着色料、合成香料、合成保存料不使用 | 人工着色料不使用、人工保存料不使用 |
総評 | 栄養のバランスが良いフード。チキンとフィッシュがあり。 | 1,000円から試せるのが魅力。 放射能検査まで行うなど安全性にこだわりが強い。 | カナダ産で最も有名なフード。 小さいパックから変えるのでお試ししやすい。 | オープンベイク製法という特徴のある製法が魅力。小パックから買えるのが魅力。 | 生肉素材を中心に、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランス良く配合。 粒が小さいので小柄な猫ちゃんや子猫に最適。 | 変わった食材を使用しているので、通常のエサに飽きた猫ちゃんのおやつとしても最適。 小パックから買えるのでお試ししやすい。 |
購入先 |
人気キャットフードおすすめ『Bランク』
質は良いですが素材に穀類が多い(グレインフリーではない)など、気になる所があるフードです。気に入って食べるぶんには特に問題ないと思います。
※表は横スクロール可能です
キャットフード名 | ヤラーキャットフード | ファムファインステンキャットフード | アズミラキャットフード | ナウフレッシュキャットフード | ハッピーキャットキャットフード | ホリスティックレセピーキャットフード | ブリスミックスキャットフード | ニュートロキャットフード |
特徴 | ・オーガニックと言えばヤラーというほど有名なフード ・オランダのSkai認証で認められた100%オーガニック | ・オメガ3、オメガ6配合で被毛をきれいに保つ ・ | ・1988年から販売されているフード | ・肉食の猫の特性を考えたフード ・100%フレッシュフィッシュを使用 | ・地元の契約農家から仕入れた人間も食べられる素材を使用 ・ペット先進国ドイツの高品質フード | ・ヘアボールにも配慮したフード ・日本で暮らす猫ちゃんの健康と病気に配慮したフード ・USDA認証のオーガニック素材を使用(チキン、エンドウ豆、植物由来の成分) | ・口腔内の環境を整えるK12(口腔内善玉菌)を配合 ・アガリクス茸、EF2001乳酸菌など様々な栄養素を配合 | ・ミートファースト、フィッシュファーストをコンセプトに作られたお肉第一のフード |
最も多い成分 | 穀類(小麦、トウモロコシ)、鶏肉、鶏内臓肉 | 鳥肉粉 (低灰) 、米、コーン、鳥脂肪、鳥レバー | チキンミール | トラウト(生・骨抜き)、鶏卵(乾燥・全卵) | チキンミール(13%)、ミートミール | 鶏肉、鶏肉粉 | フレッシュチキン・ドライチキン | ターキー生肉、乾燥チキン |
タンパク質の割合 | 26%以上 | 30% | 30% | 30% | 32% | 32% | 30% | 33% |
生産国 | オランダ | ドイツ | カナダ | カナダ | ドイツ | アメリカ | アメリカ | アメリカ |
グレインフリー | 小麦あり | 米あり(小麦グルテン不使用) | 小麦あり | 玄米・大麦あり | グレインフリー | 米あり | 玄米あり | 米、玄米あり |
安全性 | オランダの工場 | ドイツの工場 | アメリカの工場 | カナダの工場 | ドイツの工場 | アメリカの工場 | アメリカの工場 | アメリカの工場 |
人工添加物 | なし(無添加) | 人工着色料不使用、人工保存料不使用 | 保存料、調味料、着色料無添加 | 人工防腐剤、化学防腐剤不使用 | 化学合成された保存料、香料、着色料不使用 遺伝子組み換え作物不使用 | 合成保存料、合成着色料、人工香料不使用 | 肉副産物不使用、人工保存料不使用、着色料不使用 | 香料・着色料、合成酸化防止剤不使用 |
総評 | 100%オーガニックにこだわったフードですが、小麦が主材料でタンパク質量が少ないのが残念。 | 小パックから買えるので気軽に試せる。ご褒美や食欲のないときに。 | サイズが豊富なので、お試しから多頭飼いまで様々なニーズに対応できる。 | サイズが豊富。フルーツなど健康に良い様々な素材を使用。 | ラムやアルパインビーフなど個性的な素材がある。年齢や体質に合わせた8種類のラインナップ。 | 日本特有の気候で暮らす猫ちゃんにあわせて作られた「日本専用」のキャットフード。 | 冷凍保存された素材を使わず、冷蔵の素材を使用。 | ホームセンターなどでも買えるプレミアムフード。サーモンやチキンなど猫ちゃんが好む素材を採用。少し草っぽい匂いがする。 |
購入先 |
人気キャットフードおすすめ『Cランク』
ペットショップやホームセンターで買えるフードです。危険ではありませんが良くもありません。添加物には注意したいところです。
※横スクロール可能です
キャットフード名 | ロイヤルカナンキャットフード |
特徴 | ・最も有名なプレミアムフード ・猫種や飼育環境、年齢などにあわせて選べる |
最も多い成分 | 肉類(鶏、七面鳥) |
タンパク質の割合 | 25%以上 |
生産国 | フランス |
グレインフリー | 米、小麦あり |
安全性 | フランス、オーストラリア、カナダの工場 |
人工添加物 | アミノ酸類、加水分解タンパク、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル) |
総評 | バランスの良いフードですが、加水分解タンパクや酸化防止剤であるBHA(ブチルヒドロキシアニソール)は、発がん性が疑われる素材でもあるので、気にされる方も多いです。 |
購入 |
おすすめ1位のキャットフード
カナガンは、イギリス最高級のグレインフリーキャットフードです。健康な平飼いチキンの良質なタンパク質を主体に作られています。
グレインフリーとは穀物不使用という意味で、本来は猫にとって不必要な穀物類を使用していないということです。安価なキャットフードは猫にとって重要なタンパク質の割合が少なく、小麦などの穀類でかさまししているものがほとんどです。
穀物類(グレイン)を多く摂取すると血糖値が上がって太りやすくなったり、消化器官の異常や、アレルギーの原因になるともいわれています。
この『カナガンキャットフード』は、チキンのタンパク質主体のバランスが良い栄養素に加え、世界最高レベルの厳しい基準のもとで作られる最も安全なキャットフードとして、強くおすすめできる商品です。
価格 3,980円(1.5kg)
おトクな定期購入なら10%OFFの3,564円(最大20%OFFも!)
『カナガン』⬇⬇
こだわる人が選ぶカナガン
平飼いチキンの美味しさがたっぷり!
カナガンをオススメする理由
- 猫に最適なタンパク質が中心
- 人工添加物や保存料、酸化防止剤が不使用
- 消化不良やアレルギーにつながる穀物が入っていない
- 小粒で食べさせやすい
- 欧州ペットフード工業会連合の厳しい基準で製造
- チキンアレルギーがある猫ちゃんには向かない
- 無添加のため開封後の長期保存はできない(3ヶ月)
- 価格が高めなのに小容量パックがない
カナガンはビッグサイズしかないのが残念…
(ちなみに開封前に袋をかじって穴を空けられました…😢)
キャットフードの『あんしん7項目』をチェック
1.グレインフリーかどうか | 糖分として低GIの「サツマイモ」を使用 | |
2.主原料 | 平飼いの鶏肉を使用 | |
3.ヒューマングレード | 人間が食べても安全 | |
4.人工添加物無添加 | 添加物一切不使用 | |
5.原産国 | イギリスで製造 | |
6.工場の品質 | 国際規格「SAI GROBAL」のランクA工場で製造 | |
7.外部機関の評価実績 | 記載なし |
評価 S (70点満点中60点)
安心安全の基準となる項目はすべて満たしたとてもよいキャットフードだと思います!
猫ちゃんが味を好むかどうかは別ですが、平飼いチキンを使用した良質なタンパク質に加え、国際規格の「SAI GLOBAL」クラスA工場で生産されているので、品質について安心・安全であることは間違いありません。
全年齢対象で、グレインフリーについても徹底しているので、どんな猫ちゃんにも安心して与えることができます。
ウチの猫も食べています
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日本の猫ちゃんは“魚が好き??”
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おすすめ2位のキャットフード
モグニャンは白身魚を主体に作られたプレミアムキャットフード。
どちらかというとお肉よりも魚介が好みの猫ちゃんにオススメのキャットフードです。
1位のカナガンと同じくグレインフリーとなっていて、食材のひとつ一つまでこだわり抜いた高品質のキャットフードとなっています。もちろん人工添加物や香料、着色料は一切使用せず、腐敗を防ぐ保存料にも自然由来のビタミンE(ミックストコフェロール)を使用するなど徹底しています。
一見「ほんとにキャットフードなの?」と思ってしまうオシャレなパッケージも魅力ですね。
価格 3,980円(1.5kg)
おトクな定期購入なら10%OFFの3,564円(最大20%OFFも!)
たっぷり詰まったモグニャン⬇⬇
お魚好きな猫ちゃんに最適
袋を開けたときのお魚の香りがスゴいんです!
モグニャンをオススメする理由
- 白身魚(60%)が主体だから魚好きの猫ちゃんに
- 人工添加物や保存料、酸化防止剤が不使用
- 消化不良やアレルギーにつながる穀物が入っていない
- 小粒で食べさせやすい
- 欧州ペットフード工業会連合の厳しい基準で製造
- パッケージがかわいい(個人的に)
- お魚嫌いの猫ちゃんには向かない
- 無添加のため開封後の長期保存はできない(3ヶ月)
- 価格が高めなのに小容量パックがない
モグニャンは新鮮なお魚の匂いがたっぷり。お魚好きの猫ちゃんには最適ですね☺️
キャットフードの『あんしん7項目』をチェック
グレインフリーかどうか | 糖分として低GIの「サツマイモ」を使用 | |
主原料 | 赤ちゃんの離乳食に使用されるグレードの白身魚を使用 | |
ヒューマングレード | 人間が食べても安全 | |
人工添加物無添加 | 添加物一切不使用 | |
原産国 | イギリスで製造 | |
工場の品質 | 国際規格「SAI GROBAL」のランクA工場で製造 | |
外部機関の評価実績 | 記載なし |
評価 S (70点満点中60点)
1位のカナガンキャットフードと同じく安心安全の基準となる項目はすべて満たしています。というのも、この「モグニャン」はカナガンと同じメーカーなので、同じコンセプト、同じ品質基準で作られているんですよね。
で、何が違うのかというと、カナガンが鶏肉をメインにしているのに対して、モグニャンは白身魚をベースにしたものになっています。(ほかの素材も違います)要するに、中身の『味』が違うということなので、ここは猫ちゃんの好みにあわせて選んであげてはどうでしょうか?
いま食べているフードが魚由来のものなら『モグニャン』との相性がよさそうです。
レビューと口コミはこちら
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徹底した“安全性”チェックがすごい
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おすすめ3位のキャットフード
ファインペッツはアヒルとニシンのお肉を使ったプレミアムキャットフード。
すべての猫種・年齢に合うように作られたヒューマングレードのキャットフードです。
こだわりのポイントとしては放射性物質汚染まで検査しているところは好感が持てますね。
完全なグレインフリーではないので、そこが気になる方もいるかもしれませんが、安全性に関しては上位でご紹介した2つのキャットフード同様、かなりこだわっていると思います。
あとは定期購入を10回以上重ねると回数に応じての割引があり上位の2種よりも少しお安くなるのもポイント。「なるべく安心安全なものを与えたい。だけどコスパは気になる…」という方には最も適したプレミアムキャットフードかもしれません。
安全度に関しては、ペットフード先進国「力ナダ」の世界最高水準TLCレシピを使い、食品安全先進国「オランダ」の工場で生産されているため、安全面に関しても問題ないと思います。中国産原料の不使用も明記されています。
まずは1,000円で購入できるお試しパックがあるので、それで試してみてはいかがでしょうか?美味しいか美味しくないかは猫ちゃんが決めることですしね!
価格 3,704円(1.5kg)
おトクな定期購入なら割引あり!(続ければ続けるほどお得に!)
安全性にこだわり
1,000円のお試しは通常サイズ(1.5kg)と同じ!
ファインペッツをオススメする理由
- 20年の販売実績があり、お試しもできる
- 消化吸収率が87%と吸収しやすい素材を使用
- 品質にこだわった原料を使用し、生産工場にもこだわり(オランダ)
- 添加物や着色料はゼロで、放射線汚染まで調査
- 定期便で買えば買うほどおトクに!
- タンパク質はできれば単一にしたい人(アヒルとニシンを使用)
- 無添加のため開封後の長期保存はできない(3ヶ月)
- 価格が高め(お試しあり)
キャットフードの『あんしん7項目』をチェック
グレインフリーかどうか | 原材料に全粒米が使用されています | |
主原料 | アレルギー性の低いフランス産アヒル肉とオランダ産ニシン肉を使用 | |
ヒューマングレード | 人間が食べても安全 | |
人工添加物無添加 | 添加物一切不使用 | |
原産国 | オランダの工場で製造(品質基準は不明) | |
工場の品質 | オランダの工場(記載なし) | |
外部機関の評価実績 | 記載なし |
評価 A (70点満点中50点)
安心安全の基準となる項目はすべて満たしたとても良いキャットフードだと思います!
猫ちゃんが味を好むかどうかは別ですが、平飼いチキンを使用した良質なタンパク質に加え、国際規格の「SAI GLOBAL」クラスA工場で生産されているので、品質について安心・安全であることは間違ありません。
全年齢対象で、グレインフリーについても徹底しているので、どんな猫ちゃんにも安心して与えることができます。
レビューと口コミはこちら
飼い主さん
ねこ
比較対象のキャットフードをご紹介
このランキングを作るにあたり「プレミアムキャットフード」と呼ばれるジャンルのキャットフードを30種類購入して比較しました。
プレミアムと言いつつもコスパも考慮したいため、基本的にドライフード中心にしています。
ここで紹介する項目を参考に、愛猫ちゃんの気に入るキャットフードを選んであげてくださいね。
どれがいい?
おすすめプレミアムキャットフード
成分から見る「良いキャットフード」の選び方
自らしゃべることのできない猫ちゃんは、基本的に与えられた物しか食べることができません。
- グレインフリー(穀物不使用)であること
猫は本来肉食の動物なので穀物は必用ありません。キャットフードに穀物が含まれるのは「かさ増し」のためである場合が多いので注意が必要です。また消化不良やアレルギーの原因にもなる恐れがあります。
- 主原料がタンパク質であること(できれば単一タンパク源)
肉食の猫にあたえるキャットフードは、主に魚や肉などのタンパク源であることが望ましいです。原材料の表記の先頭にくる物が最も多く使用される素材なので、注意して確認しましょう。また、食物アレルギー源の特定のためにも原材料のタンパク源を1種に絞った単一タンパク源であればより安心です。 - ヒューマングレード(人間が食べられる品質の原材料)
- 人工添加物無添加
キャットフードの食いつきを促すため人工の香料を使用したオイルを加えたもの、(人間にとって)見た目を良くするための着色料、他にも化学物質を使用した調味料や酸化防止剤(BHA、BHTなど)は注意が必要です。
- 原産国
キャットフードは日本製の方が安心できるイメージがありますが、ペットフードに関しては正直微妙です。ヨーロッパやアメリカなど動物愛護の意識が進んだ国は法律も厳しく、工場の品質基準も高いので安心だといえます。中国製は異物混入事件の事例もあるので、絶対に避けましょう。
- 工場の品質
キャットフード工場の品質は、世界的に厳しい審査基準をクリアしたISO、SAI、HACCP、IFS、DIN、EKO、KRAV、Debioの記載のあるものがベストです。(記載がないから不安というわけではないです。)
また、製造工程のすべてを追跡できるトレーサビリティを採用しているものであれば、品質面では万全といえます。
- 外部機関からの評価実績
キャットフードの受賞実績や外部団体からの評価は、安全性に関しても評価の対象となりますのである程度参考にはなります。
ペットフード・オブ・ザ・イヤーやモンドセレクションなど