オシャレ猫カフェとして関東を中心に続々と出店している「猫カフェMOCHA」立川店の猫がパルポウイルスに感染したということで話題となっています。
猫パルボウイルスってなに?
猫パルポウイルスは「3種混合ワクチン」という基本的なウイルスを子猫の時に打ってあげていれば防げるウイルスです。
パルボウイルスに感染すると「猫汎白血球減少症」という病気になります。別名「猫ジステンパー」とも呼ばれます。
ネコ・パルボウイルスに感染すると、免疫系が損なわれるネコ汎白血球減少症(Feline panleukopenia virus、FPV)などの病気になる。発熱や嘔吐、下痢、血便、食欲不振といった症状が出て栄養失調になり、免疫不全で死ぬことも少なくない。
引用:Yahooニュース
子猫の場合は特にダメージが大きく、かなりの割合で死に至ります。
そういったこともあり、動物病院やペットショップでは必ずと言っていいほど接種を勧められるワクチンです。
費用はだいたい6,000円ほどで、基本中の基本ともいえるワクチンなので、これを打ってあげていなかったということには憤りを感じます。。
パルボウイルスの強烈な感染力
パルボウイルスは感染力が非常に強く、簡単には死滅しません。
だが、パルボウイルスは、アルコールや熱湯による消毒でも除去できず、日常環境でたやすく死なないほどタフで、数ヶ月以上は生存し続ける。ウイルスの多くは外気に触れたり乾燥したりすると死滅するが、パルボウイルスの場合、漂白剤(5~6%の次亜塩素酸ナトリウム)で10分以上、除菌しなければ消毒しきれないようだ。
ネコからヒトへというように違う種類の生物には感染しないが、ウイルスが生き残っていた場合、感染したネコの体液や糞便、ウイルスを持ったノミやダニによって運ばれる危険性も高い。パルボウイルスは感染力が強いといわれるゆえんだ。
引用:Yahooニュース
室内飼いだからと甘く見ていると、予期しない最悪の結果にもなりかねないので、お医者さんに勧められるワクチンの中でも、特に命に関わるようなワクチンしっかり接種してあげるべきです。
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パルボウイルスについてツイッターでの反応
関東のどこかの猫カフェでパルボが発生したとの情報があります。人間が感染源になることもあります。同日の猫カフェのはしごは厳禁です。パルボは、3種混合ワクチンで予防できます。展示を行う施設は絶対にワクチン接種を!!! 厳守です。パルボのウィルスは非常に強く、アルコール消毒は無意味です。
— ケルビム動物病院 (@Cherubims_Oki) 2018年8月1日
やべえ、やべえよ…猫パルボ感染症は発症したら特効薬がないんだ…!
そういうわけでくだんのヤバいお店は「猫カフェmocha立川店」だそうです、系列店だめだ…!パルボウィルスは手を洗うくらいじゃ殺菌できないとのこと※三種混合ワクチンで予防はできるそうなので…ワクチン打とう!
— 吾妻東 (@azuma_s) 2018年8月1日
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