「病院でもらったお薬を猫ちゃんが飲んでくれない!!」
そんな経験ありませんか?
猫ちゃんは匂いに敏感なので、一度マズイと記憶したものは、次回から口にする前に「ニオイ」でわかってしまいます。
そのため、猫ちゃんにお薬を飲ませるのはとても苦労するんですよね。
ここでは個人的な解決策になりますが、私が調べた「猫に粉薬を飲ませる方法」をご紹介していきます。
猫は「苦み」を強く感じる
猫が感じる味覚は「酸味」「苦み」「塩み」の3種類で、人間はここに「うま味」「甘味」が加わります。
ねこ
そんな中で「苦み」は猫にとっては感じやすい味覚で、腐った肉に含まれる特定のアミノ酸の苦みを警戒するようにできています。
猫ちゃんのお薬の中でも、特に抗生物質は苦みを感じやすいので、猫ちゃんが一度苦みを感じてしまうと絶対口にはしません。
美味しいエサやたとえば「ちゅーる」に混ぜてみても食べてくれず(ウチの猫の場合)本当に困ってしまった中で、ひとつの解決方法を見つけました。
あくまで方法のひとつなので、参考程度に見てみてください。
猫が薬を飲んでくれない場合は「手作りカプセル」に入れる
猫ちゃん専用の「投薬ゼリー」のようなものもあるのですが、ウチの猫ちゃんには効果がありませんでした…
猫専用に作られているので、ほとんどの猫ちゃんに効果があると思うのですが、
ウチの猫は特に敏感なようで、少しでも舌にお薬の感覚を感じると全く食べてくれません。。
そこで行き着いたのが、「自分でカプセルを作る方法」です。
こんな感じの透明カプセルを使います
これは粉末のお薬を自分でカプセルに詰めるための「空のカプセル」です。
大きさはよくあるカプセルのサイズから市販薬では見たことのない小さなサイズまで、かなり幅広いサイズがあります。
選ぶコツは、「猫ちゃんのエサと同じくらいのサイズを選ぶ」ことです。
カプセルが小さくなると薬をカプセルに入れる作業も難しくなるのですが、カプセルが大きいと猫ちゃんが喉に詰まらせる可能性があるので、丸呑みしても安心なサイズを選ぶのが適切です。
カプセル自体は人間用のものしかないのですが、かかりつけの獣医さんに確認した所「一応OK」とのことでした(あくまで個人的に聞いた話なので、使用は自己責任でおねがいします!!)
これなら「匂い」と「味」をダブルでシャットアウトできるので、猫ちゃんが気づきません。
お気に入りのエサと混ぜてしまえばわかりづらくなるので、かなりの高確率で食べてくれますよ。
ただしゼラチンのカプセルは水分でくっつきやすいので、一緒に食べさせるエサがドライフードだと、上アゴや喉に引っかかってしまう恐れがあるので、ウェットタイプのエサの方がよいと思います!
「ちゅーる」などに混ぜてあげても良いかもしれませんね。